億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

友達の消しゴムを欲しがるな

今の子供たちは、
 
スマホのゲームとかを周りの
”みんな”に見せびらかしたり
しているかもしれないが、
 
私が子供の頃は、
 
・ケータイ電話
・インターネット
 
などはなかった時代で、
 
周りの”みんな”に自慢したり
見せびらかしたりしたものは、
 
・キャラものの缶ペン
・新しい消しゴム
・最新のシャーペン
 
といった文房具だった。
 
そういった最新のものを
買ってきた人は、
 
みんなに見せて自慢していたし、
それを見て羨ましくなったり、
自分も欲しくなったりしたものだ。
 
 
何でこんな昔話をしたかというと、
 
今、あながた欲しいと思っているものは、
実は、子供の頃に文房具を欲しがっていた
ときと同じで、何も変わっていない、
 
ということ。
 
子供の頃の「友達の消しゴム」は、
一見、新しいし、かっこ良いが、
 
・自分にとって、本当に必要か?
・自分が元々欲しかったものなのか?
 
というと、実は、そうではない。
 
友達が持っているのを見て、
羨ましく思って、「欲しい!」
という気になっただけ。
 
 
今、あなたが本当に欲しいものは何ですか?
 
・家?
・車?
・たくさんのお金?
・旅行?
・時間?
 
などなど、色々とあるかもしれないが、
 
そのうちの何個が、本当に、心の底から
「欲しい!」というものがあるのか?
 
という話。
 
 
毎日が本当に忙しくして、
 
「時間が欲しい!」
 
と感じているのであれば、
それは本当に、あなたが
欲しいものなのだと思うが、
 
・高層マンションに住みたい
・高級車に乗りたい
・使い切れないほどの超金持ちになりたい
 
という願望は、恐らく、
あなたの「本当の心の声」
ではないはず。
 
こういうことを言ってる人は、
大抵稼げない。
 
 
本当に稼げる人というのは、
 
「いくら稼ぎたいのか?」
 
という金額を細かく計算した上で、
具体的な数値を答える。
 
例えば、
 
・電気代がいくらで、
・家賃がいくらで、
・家のローンがいくらで、
・欲しいカバンがいくらで、
・参加したいと思っているセミナーがいくらで、
・家族を旅行に連れて行くにはいくらで、
 
・・・etc.
 
といったものになるため、
 
100万円とか、1,000万円といった
キリの良い数値は絶対に出てこない。
 
もし、キリの良い数値しか
出て来ないのであれば、
 
それは、他人の夢を
追いかけているに過ぎない。
 
子供の頃に、他の人の消しゴムを
欲しいと思っていたときと、
何も変わっていない、
 
ということ。
 
 
ここで強く言いたいのは、
 
他人が持っているから羨ましい!
という気持ちからの「欲しい!」
ではなくて、
 
あなたが、本当によく考えて、
心の底から
 
「欲しいな」
「必要だな」
 
と思ったものを追い求める。
 
そうでないと、力が出ないし、
手に入らない。
 
自分の心の中から出てきたものを、
「欲しい!」と思って、
 
それに伴った行動・発言をして、
言動を一致させることで、
 
エネルギーやパワーが出て、
次第に手に入って行くようになる。