億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

難しい話をする人は詐欺師

専門的な話や難しい話を聞くと、
 
「すごいなぁ」
 
と思ってしまう。
 
 
色々と本を読むが、
 
・すぐに読めてしまう本
・何か読めない本
 (読み進められない、頭に入ってこない)
 
がある。
 
読めない本の多くは、
 
・分かりにくい
・専門用語が多い
・書き手のエゴを感じる(俺は凄いだろう?)
 
などで、非常に読み辛い。
 
 
逆に、本当に素晴らしい本は、読みやすい。
 
例えば、投資で世界一の
ウォーレン・バフェット 氏の言葉
(投資に対する考え方・銘柄の選び方)は、
非常に分かりやすい。
 
 
Q:どういう株を買えば良いんですか?
 
A:自分の娘を嫁に出しても良い
 と思えるような人間が
 社長をしている会社
 
これだけで、
 
・株のチャートがどうのこうの
・市場の動きがどうのこうの
・世の中の景気がどうのこうの
 
といったゴチャゴチャしたことはなく、
方向性が、非常に分かりやすい。
 
 
本当に「物事の本質」を
分かっている人の話は、
分かりやすい。
 
逆に、専門用語を多用したり、
難しいことを言っている人は、
 
自分の権威性を高めたいだけで、
「物事の本質」が分かっていない、
理解できていない。
 
その分野では、確かに権威が
あるのかもしれないが、
 
それをどう応用すれば良いか?
 
といったことが分からない。
(本質が理解できていないから)
 
 
なので、
 
「難しい話をする人」を避けてほしい。
その人の話聞いても時間のムダ。
 
世の中を探せば、別の良い本だったり、
分かりやすく伝えてくれる人が、
たくさんいる。
 
その本や人に着いていった方が早い。
 
 
難しい話をする人は、ただの
「研究家」「研究者」「学者」であって、
「教育者」ではない。
 
「教育者」というのは、
 
相手にとって分かりやすい話をして、
相手に気づかせて、行動を変えさせて、
「結果」を出させられる人のこと。
 
なので、
 
たとえ「学校の先生」だとしても、
 
相手の行動を変えられないのであれば、
その人は(本当の意味での)
「教育者」とは呼べない、
 
ということ。
 

「学者」と「教育者」は違う。
 
これからは、自分(たち)を
「教育してくれる人」 =

・分かりやすい話をしてくれて、
・モチベーションを考えてくれて
・行動を促してくれて、
・「結果」が出るような教え方
 
をしてくれる人に付くべきだし、
 
情報発信するのであれば、
あなた自身も、そういう人に
なる必要がある、
 
ということ。
 
何かを「学ぶ」ときには、
「学者」ではなく、
「教育者」から
学ぶようにしてほしい。