億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

脳は過保護

例えば、筋トレをしているとき、
 
「あぁ、ダメだ!」
「もう限界・・・」
「これ以上は、無理!」
 
と思った経験を誰もがしている
かもしれないが、
 
実際は、そこからまだどうにか
がんばれてしまうもの。
 
実は、脳の性質上、
 
「もうダメ! 無理!」
 
と思ったとしても、そこから
あと30%くらいは、やれる、
がんばれる、ということが、
脳科学の研究で分かっている。
 
 
でも、何故、30%も余力を
残した状態で、
 
「もう無理」「限界だ」
 
などと思ってしまうのか?
 
 
それは、原始時代の名残り。
 
獰猛な動物と対峙したとき、
 
いざというときのために
「火事場の馬鹿力」という
”余力”を残しておかないと、
 
アホみたいに突っ込んで行って、
簡単に命を落とすことに
直結していた。
 
そして、そういう時代を
何万年もの長い期間を
そうやって過ごして来たことで、
 
現代になって、環境が大きく
変わってしまっているというのに、
 
その部分に関しては、
未だ進化が追いつかず、
その時代の名残りが残っている、
 
ということ。
 
 
で、何が言いたいのか、というと、
 
これからビジネスをやっていく上で、
 
「あぁ、もう無理!」
 
と思うことはたくさんあるかもしれない。
 
何故なら、
 
現時点でのあなたの考え方や
行動をパターンを変えて、
 
「全く新しい自分」
 
になる必要があるので、
どうしても、
 
「ツライ・・・」
「キツイ・・・」
「無理だ・・・」
「苦しい・・・」
「限界だ・・・」
 
と思うことが出て来るだろう。
 
でも、そこから、あと30%は
がんばれるんだよ、
 
ということ。
 
 
そんな風に考えたり感じたりするのは、
 
あなたの脳が過保護で、
甘やかしてくれているだけ
 
なので、まだまだ、がんばれる。
  
 
だからもし、これから先、
 
「ツライ・・・」
「キツイ・・・」
「無理だ・・・」
「苦しい・・・」
「限界だ・・・」
 
という状況があったとしても、
 
「あと30%くらいの余力が
 残っているんだ1」
 
ということを思い出して、
そこからもう一歩、
踏み出すようにしてみてほしい。