億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

何も知らない事を知る

古代ギリシャの哲学者・ソクラテスの言葉に
 
無知の知
 
というものがある。
 
 
これは、その言葉通り、
 
「何でも知っている、ということはない。
 まだまだ知らないことがたくさんある。
 私はそのことを知っている」
 
ということだが、
 
人間の脳のメカニズム上、
 
「分かっている」
「すでに知っている」
「以前聞いたことがある」
「それは完璧にマスターしている」
 
と思った時点で(そう勘違いして
思い上がった考え方をした時点で)、
自分の成長が止まってしまう、
 
ということ。
 

もちろん、実力がついて、
「できるようになったこと」自体を
変に卑下する必要はない。
 
それは充分に自信を持って良いことだ。
 
だが、その状態(今の状態)で
満足してしまうのではなく、
 
「それでも、自分はまだまだだ」
 
という考え方でいれば、
マインドセットがあれば)
 
人は、誰からでも、どんなものから
であっても、学ぶことができるし、
成長し続けることができる、
 
ということ。