億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

計画通りに進んだら失敗

ビジネスというのは、3つのことだけを
意識していれば勝てる。
 
その3つというのは、ビジネスの世界で
「3C分析」を言われている、
 
・自社(Company)
・ライバル(Competitor =競合)
・お客様(Customer=顧客・市場)
 
この3つのことで、
 
お客様が欲しいと思っているものを、
ライバル企業よりも価値のある商品・
サービスとして提供すれば、勝てる
 
というもの。
 
 
で、大抵の場合、どんな企業でも
「事業計画」を立てるわけだが、
 
計画を作るとなると、短い時間で
簡単にできるものではない。
 
しっかりと調査・分析をした上で
計画を実行することになるため、
計画を立てたときと実行するときに
どうしても時間差が生じてくる。
 
その間、自社はもちろんのこと、
ライバル会社やお客様を取り巻く
環境が変わっているため、
 
当初の計画とは若干のズレが
生じるのは当然のこと。
 
あなたがもし、そこまで世の中の
変化を予測して計画を作れるなら、
それは本当に凄いことだが、
 
現実問題として、
 
事件・事故・自然災害など、
いつどこで何が起きるかなどは、
神様でもない限り、予測不可能。
 
ということは、作った時点で、
 
「これは完璧な計画だ!」
 
と思ったとしても、世の中は
日々変化しているため、
「計画書通り」に進めれること
は、ぼぼ不可能ということになる。
 
そして、そこで重要なのは、
臨機応変」に変化に対応すること。
 
つまり、「アドリブ力」。
 
もちろん、調査・分析をきちんと
行うことは大事なのだが、
 
その計画に100%沿うことは、
「世の中の流れに遅れを取る」
ということになる。
 
これがどういうことを
意味するのかと言えば、
 
・お客様のニーズとズレる
・ライバルの変化を無視する
 
ことにつながり、
 
当初の計画を立てた時点では
「勝てる!」と思っていたものが、
実際は、「思ったように勝てない」
 
ということになる、ということ。
 
まして、今は、非常に変化の
激しい時代を我々は生きてる
わけなので、
 
「計画通り」ということに固執したら、
ビジネスは上手く行かない世の中に
すでになってしまっているのだ、
 
ということを自覚しなければいけない。
 
そのためには、
  
・計画 50%
・アドリブ 50%
 
くらいの考えで行動する必要がある、
 
ということ。
 
 
きっちりとした計画は立てても、
それに固執することなく、
 
そのときそのときの状況に応じて
臨機応変に行動していくことが
重要。