ダークサイドは存在しない

成功したりお金持ちになると、
とダークサイドに落ちて
良くないことが起こる、
　
ということがよく言われている。
　
有名なマーケターである
神田昌典 氏をはじめ、
多くの人が同じようなことを
言っていたりする。
　
でもそれは真実ではない。
　
というのも、
　
元々が貧乏だった人や
十分にお金がなかった人が
　
宝くじで高額当選したり、
事業で成功したりして、
たくさん「お金」を持つようになると、
　
「充分なお金がなかったから」
　
という理由で、色々と抑え込んでいた
感情を一気に解放することになり、

本来自分が持っている性格などが
拡大・拡張され、ハッキリと
分かる形で表に出てくることになる。
　
　
その「本来自分が持っている性格」が
　
素晴らしい人格者であれば、
その部分が拡大・拡張され、
　
「世のため人のため」に
多くの人にとって良くなることに
お金を使うようになるのに対して、
　
極悪人のような悪しき人格者であれば、
その部分が拡大・拡張されてしまい、
　
「自分のため」だけに好き勝手に
お金を使うことで、傍若無人に
振る舞うようになってしまうため、
　
「ダークサイドに堕ちてしまった」
　
ように見えるだけだ、ということ。
　
　
なので、

「お金」を持ったときに
「ダークサイド」に陥らないように、
　
常日頃から人格を磨くことを心がけて、
　
「お金」に対する恐怖心や
変な思い込みなどを
取り除いておくことが大事。