億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

驚愕リストを作れ

村上さんは、「驚愕リスト」を作って、
手元に置いているという。
 
 
「驚愕リスト」というのは、

・びっくりしたこと
・「もったいないな」と感じたこと
・感動したこと

など、普段生活をしている中で、
 
「自分の感情が動いたこと」
 
をメモしたストックのことで、
 
村上さんは、それをエクセルで
管理している、とのこと。
 
 
世の中の商品・サービスには、
大きな違いはない。


例えば、ハンバーガー。
 
マクドナルドとロッテリアでは、
どう違いますか?
 
例えば、カフェ。
 
スターバックスと、その他のお店では、
どう違いますか?
 
 
どちらの例を見ても、
 
大枠で見れば、さほど違いはなく、
細かい部分で差があるだけだが、
 
どの店を好んで選ぶかは、
その「細かい部分の差」で
決めているわけだ。
 
そして、その「細かい部分の差」を
作り出しているのが、
 
「ちょっとした感情の動き」
 
だということ。
 
 
村上さんが経験したことで、
 
あるコンビニで買い物をしたところ、
みかんをもらったらしいのだが、
それ以来、
 
「どうせコンビニで買い物するなら
 そこにしよう」
 
ということで、そのコンビニを
ご贔屓のお店にしたとのこと。
 
こういう経験は、誰しもあるはず。
 
そして、お店を選ぶときの
私たちの判断基準なんてものは、
そんなものだ。
 
 
「人は、感情で物を買う」
 
とよく言われるが、こういう
「ちょっとした工夫や感動」
によってお店を選んでいる、
 
ということ。
 
逆に言えば、
 
自分がビジネスをするときに、
 
ちょっとした工夫をすることで
驚きや感動を与えることができれば、
 
同じような商品・サービスが
周りにあったとしても、
自分の方を選んでもらえる、
 
ということだ。
 
 
自分自身の経験や体験で得た
「感情の動き」に注目して、
それをストックしておき、
 
自分のビジネスに応用すれば良い、
 
ということ。