億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

騙されるスピードを上げろ

失敗することを心配している人が多い。
 
そのため、
 
「完璧にやろう」
「完璧になろう」
 
と考えてしまうが、
 
世の中のものに、「完璧」はない。
 
 
「成功者」と言われる人たちの
物語やエピソードを聞くと、
 
・失敗したり
・騙されたり
・恥をかいたり
 
した回数が、普通の人よりも
圧倒的に多い。
 
彼らは、1回や2回行動をしただけで
大きな成功を手に入れたわけではない。
 
単純に、行動のスピードが早かった。
 
行動するスピード早い分、
 
・失敗した回数も
・騙された回数も
・恥をかいた回数も
 
「フツーの人」よりも
圧倒的に回数が多くなったわけだ。
 
でも、そうやってたくさんの経験や
場数を踏んだことによって、
 
・こうすると失敗する
・こうやったらダメ
・こうすれば良いんじゃないか?
・これは行けそう!
 
という”勘どころ”のようなものが
働くようになった、ということ。
 
 
何事においてもそうだが、
 
よほどの天才でもない限り、
ある一定の「数」を積み重ねないと、
「質」的な変化が出てこない。
 
「量質転化」という言葉があるが、
 
「質」を高めようと思ったら、
まずは、圧倒的に「量」を
こなさないといけない、
 
ということ。
 
それを考えれば、
 
何故、「完璧」を目指してはダメなのか?
 
が分かるだろう。
 
 
「完璧」を求めるがあまり、
行動のスピードが遅くなってしまうと、
 
「量」を積み重ねることができないため、
思ったように「質」を上げることが
できなくなる、ということだ。
 
仮にできるとしても、とてつもなく
時間がかかってしまう、
 
ということ。
 
なので、「完璧」を目指さず、
 
「行動の回数を増やすこと」
 
を意識して、
 
・失敗すること
・騙されること
・恥をかくこと
 
のスピードを上げていくように
することが大事。