億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

腹ペコの人間だけを狙え

ビジネスで有名な話。
 
「もしあなたがハンバーガー屋なら
 何をすれば儲かると思いますか?」
 
という質問に対して、どう答えるか?
 
 
・良い立地?
・オーガニック?
・どこにも負けない美味しさ?
 
どれも間違いではない。
 
けれども、最強の答えは・・・
 
「腹ペコの人だけを狙う」
 
ということ。
 
 
どんなにお店の立地が良くても、
どんなに美味しい味だとしても、
 
これからハンバーガーを買って
もらおうと思っている相手が、
お腹を空かせていなければ、
買ってもらえる可能性は低い。
 
反対に、
 
・どれだけ立地が悪かろうと、
・大して美味しくなかろうとも、
 
あまりにもお腹が空き過ぎて、
どうにか食べ物にありつこうと
思っている人が目の前にいたら、
簡単に売れてしまう。
 
 
これを他のビジネス(自分が行うビジネス)
で考えてみると、どれだけ
 
・面白い
・画期的な
 
ビジネスアイデアが浮かんだとしても、
それに対して、
 
「お金を払ってでも今すぐ必要な人」
 
がいるかどうか、が問題。
 
そういう人がいたら、宣伝も広告も
集客も要らない。
 
 
簡単に言うと、
 
「勝てるビジネス」というのは、
 
「いかに、腹ペコな人を見つけられるか?」
 
であり、最初のアイデアの時点で、
すでに結果が決まってしまっている。
 
なので、もしビジネスを始めるなら、
 
・腹ペコの人がいて
・お金を払う準備ができている
 
という市場を見つけて、そこに入って
行くことが大事。
 
 
多くの人は、
 
「最新の集客はどういうものか?」
「儲かるアイデアとはどんなものか?」
 
ということにばかり目が(考えが)
行ってしまいがちだが、
 
・目の前に腹ペコの人がいるのか?
・その人はどこにいるのか?
 
ということを考えることが、
本当の「ビジネス」。
 
 
もちろん、
 
・ビジネスモデル
・付加価値
・集客方法
 
などを学ぶことも大事だが、
それ以前の”原理原則”として、
 
・腹ペコで餓死寸前の
・お金を払う準備ができている人
 
だけを狙うことの方が、
何よりも重要。
 
これは、扱う商品が、情報だろうが、
モノだろうが、サービスだろうが、
 
全てに共通する話。
 

情報を販売する場合、
 
「1年後に必要そうだなぁ」
 
というものよりも、
 
「緊急で、今すぐに必要」
 
というものの方がすぐに売れる。
 
なので、そういうものは何か?を
考えることが、ビジネスにおいて
もの凄く大事。
 
商品を作ってしまってから、
 
「この商品を買ってくれる人は
 どこにいるんだろう?」
 
と考えて集客しようとしても
大変(ナンセンス)なので、
 
「集客が不要」な、腹ペコの人が
たくさんいる市場を狙うことが大事!