億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

精神年齢をあげろ

よく、「精神年齢が高い」「精神年齢が低い」と
言ったりする。
 
ところで、「精神年齢が高い」「低い」というのは
どういうことなのか分かるだろうか?
 
ちゃんと、「これこれこうだ」と言える?
それとも、「何となく」しか分からない?
 
言葉に限らず、物事すべてにおいてそうだが、
「何となく」でしか分からないものは、
使いこなせない。
(何故なら、自分ではちゃんと分かっていないから)
 
 
ビジネスにおいて、
 
ビジネスで成功するためには、
精神年齢を上げる必要がある。
 
ここで言う、「精神年齢を上げる」とは
どういうことなのか?
 
例を挙げて説明すると、
 
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とある部屋の中。
 
目の前に3歳くらいの小さい子供が
いるとする。
 
あらかじめ用意しておいた
チョコレートの箱を取り出して、
その子供の目の前で、
中身を全部出して、代わりに
石ころを詰める。
 
箱を振れば、からからからと
まるでちゃんとチョコレートが
中に入っているような音がする。
 
 
そこへ、何も知らない人が
部屋に入って来た。
 
ここで、先ほどの(目の前にいる)
子供に、
 
「あの人に、このチョコレートの
 箱を見せたら、あの人は、何が
 入っていると言うと思う?」
 
と尋ねると、
 
「石ころが入っていると言うと思うよ」
 
と言う。
 
これが、5歳の子供に同じように
尋ねてみると、
 
「チョコレートが入っていると
 言うと思うよ」
 
と言う。
 
 
この違いは何なのか?
 
それは、3歳→5歳のうちに、
 
「相手の気持ちを考えられる
 ようになった」
 
ということ。
 
 
3歳の子供は、
 
まだ、「自分の世界」しかないため、
相手も自分が見たものと同じに答える
と思っているのに対して、
 
5歳の子供は、
 
相手はチョコレートと石ころを
入れ替えたところを見てないから、
「チョコレートが入っている」
と答えると言うようになる。
 
 
3歳から5歳くらいの間に
 
「相手が何を考えているのか?」
 
ということを、徐々に
考えられるようになる。
 
この「相手が何を考えているか?」
を考えられるようになることが、
 
「精神年齢を上げる」
 
ということ。
 
 
つまり、「精神年齢」とは、
 
「他人の他人の気持ちを考える力」
 
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ビジネスの世界において、
 
いかに、多くの人に、
 
「お金を払いたい!」
 
と思ってもらるような
商品・サービスを作れるか?
 
が重要なわけなので、
 
当然、「多くの人の気持ち」が
分かる必要がある。
 
「ビジネスで成功できる人」というのは、
 
相手の気持ち、特に、相手が自分で
言葉にできていないもの・ことを
見つけるのが上手い人が、
 
ビジネスの世界で、成功できる人。
  
 
なので、
 
ビジネスで成功したければ、
精神年齢を上げれば良い
 
ということを、覚えておいてほしい。