億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

鍛錬は才能を超える

鍛錬は、すごく大事で、
練習した人は、天才や才能ある人を
越えていってしまう。
 
 
100年前のオリンピックの陸上競技
金メダルを取った選手の記録と
今の高校生の記録が同じくらい。
 
100年前のオリンピック1位と
今の高校生の記録がほぼ同じ
というのは、興味深くないだろうか?
 
 
何故、こんなことが起こるのか?
 
・練習方法が効率的になったから?
・トレーニング器具が良くなったから?
・ウェアやシューズの性能が良くなったから?
 
など、色々と考えられる。
 
確かに、その通りなのだが、
 
科学者が発見した一番大きな理由は、
 
「マインドブロック」
 
有名な話で、
 
100m走の世界記録で、ある秒数を
切って記録を出すのは不可能と
されていたのだが、
 
ある選手が、その壁を打ち破って
記録を出した瞬間に、
 
それまで10年以上、ずっと
超えられなかった記録を、
その年に7~8人の選手が
出せるようになってしまった、
 
というもの。
 
これは、「できるんだ!」と
確信に変わった瞬間に、
ガラッと変わってしまう。
 
それくらい、私たちの脳みそは、
自分自身にブレーキをかけて
しまっている。
 
「100mを10秒1切って走るのは不可能」
「それは、人間の限界を超えた壁だ」
 
と世の中で言われていると、
 
超一流のどんな大天才であっても、
潜在意識が邪魔をしてしまって、
その枠の中でしか結果を出せなくなる。
 
 
人間には、こういう
「マインドブロック」がある、
 
ということを知っておくのは
大事なこと。
 
そして、こうした自分自身の
「マインドブロック」のせいで
ブレーキがかかり、成果が
出せなかった、
 
というのが、長年信じられてきた
最有力の説だったのだが、
 
最近になって、
実はそうではなかった、
ということが分かって来た。
 
 
100年前と、今との一番の違いは、
何と、「練習方法」だった。
 
もちろん、「マインドブロック」も
原因の1つであることには違いないが、
 
そうは言っても、
 
100年前のオリンピックの
金メダリストの世界記録と、
 
今の高校生レベルの記録が
ほぼ同じというのは、
 
かなり”異常”なこと。
 
 
というのも、
 
たかだか100年くらいでは、
人間の体は、そんなには進化しない。
 
それなのに、これだけの変化が
起こった理由は、
 
「練習方法が、効率的になった」
 
ということ。
 
練習をして、鍛えれば鍛えるほど、
 
・正しい練習方法で
・正しい努力をしさえすれば、
 
誰でも、物凄い成果・結果を
出せるようになる。
 
 
・「マインドブロック」でもなく、
・トレーニング器具でもなく、
・練習の「質」と「量」で
 
オリンピック選手レベルに
なることができる。
 
・がんばって努力して
・練習して継続すれば
 
誰でも勝者になれる。
 
逆に言えば、
 
それをやらなければ、
「勝者」にはなれない、
 
ということ。
 
 
・正しい努力の仕方
・先生の選び方
・環境の作り方
 
など、同じ努力をするのであっても、
やり方次第で、得られる結果が
全く変わってくる。 



 

【参考書籍】

ジェフ・コルヴァン著
「究極の鍛錬」

 

究極の鍛錬

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究極の鍛錬

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