億万長者のミラーニューロン

現在学んでいるビジネススクールで毎朝配信されている音声の自分用アウトプットです。

完璧主義に逃げるな

多くの人は、
 
「なるべく完璧にしたい!」
「しっかりと準備をして、
 完璧に仕上げてから
 世に出したい!」
 
と思って、しっかりと準備をしているが、
 
今の世の中は、とてつもなく
変化のスピードが激しいため、
 
「完璧」を目指したら、
何も達成することができない。
 
学校教育では、

しっかりと準備をすることや
100点満点を取ることが正しいことだ
と習ってきているため、
 
そういう考え方に
なってしまっているのだが、
 
こと、ビジネスの世界において、
 
「完璧にする」
「準備をしっかりする」
 
というのは、正しくない。
 
そもそも世の中に「完璧」なものはない。
 
「完璧主義」は、言ってみれば、
「幻想」を追い求めているに過ぎない。
 
そして、それは、
 
現実を直視しないための
単なる「逃げ」。
 
 
何かを始めようとするとき、
特に、サラリーマン経験の長い人は、
 
「もっと準備してから」
「もっと完璧にしてから」
 
という人が多い。
 
ビジネスというのは、
 
何かしら「目に見える結果」が出る。
 
売れるか、売れないかが、
「数字で証明」されてしまう。
 
「売れなかったらどうしよう」
「売れなかったら恥ずかしい」
 
といった不安に思う気持ちから、
 
「準備」「完璧」という意識が
強くな理、その結果として、
 
なかなか行動に移すことが
できなくなってしまう。
 
誰にでも、そういう気持ちがあるが、

多くの人は、何かノウハウを買って、
 
「しっかり準備をしてから始めよう!」
「まだ、完璧じゃないから」
 
と言って、スタートするのを
引き延ばしているが、
 
今の自分の「実力」を直視したくない、
という思いから来る、単なる「言い訳」
に過ぎない。
 
 
もちろん、無計画に、無鉄砲に
何でもかんでもやれば良い
というものではないが、
 
0から1億円を稼ぐくらいまでは、
ほぼ無計画でも良い。
 
まずは動き出してみて、
全力で取り組んで、
 
それで失敗したとしても、
諦めずに、上手くいくまで
やり続けていれば、最後には
絶対に成功できる。
 
もし、クレームがあったり、
問題があったりしたら、
すぐに改善する、
 
何かアイデアを思いついたら
すぐに行動に移してみる、
 
といったスピード感を持って
行動していく必要がある。
 
 
「完璧主義」というのは、
 
現実を直視するのを恐れて
逃げているだけなので、
 
これからは、「不完璧主義」で
スピード感を持って取り組んで
行ってほしい。